継続の意味とランニング
今年も箱根駅伝を見ていて、ちょうど昨年からランニングを開始したので、今までよりも一層彼らの凄さ、努力が分かるようになって面白い。
ランニングをはじめて良かったことはいくつもあるのだけれど、ふとした時に考えていたことを備忘的な意味も含めて書いてみる。
継続することの意味
箱根を見ていても思ったのだが、例え1人だけスーパーな走りをしてもそれだけでは全体を通しての勝負にもならない。長い距離を、でもコツコツとやっていく必要がある。
ランニングしてみて、生きることそのものと似ているなぁと感じることがいくつかある。
- 一瞬だけ全力でやっても意味がなく、コツコツと継続する方が強い
- いきなり明日から急激に上達はしないけど、毎日やっていると着実に成長する
- タイムをいきなり縮めることは出来ないし、遅れはゆっくりと蓄積する
- その人の現状の身の丈にあったスピードが一番だし、それしか出来ない
仕事でも、何でもある瞬間だけ全力でやっても成長はしないけど、毎日ちょっとずつでも意識したり振り返ったり反省したりすると成長する。
またいきなり明日から急にプレゼンが上手くなったり、資料が書けるようになったり、ロジカルに物事を分析したりは出来るようにはならないけど、1年2年の中で毎日練習していると結構上手くなってくる。
結局は日々、ちょっとずつでも練習して成長して、焦っても仕方ないので出来ることを着実に進めていくのが一番、という意味ではランニングにも言えるなぁ、と。
仕事の上ではタイムや距離ほど分かりやすい指標がなかったりするので、伸びているのかどうかも自分では掴みにくいものの、日々、ちょっとずつでも色んなことを考えて成長を続けられると嬉しいなぁ、って。