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この10年を振り返る!

今週のお題「10年」

自分は現在39歳、今年の秋に40歳を迎える。自身のこの10年を振り返る。

子供の誕生、育児・・・未知の経験

ちょうど29歳の頃に、妻の妊娠がわかり30歳の際に長男が誕生。もともと妻の持病があったため、産後は自分が育児をしないと、ということで当時は(今でも?)珍しい男性の育児休暇を3ヶ月取得。(ちょうど仕事の上でもシステムの稼働直前だったので、そんな状態にも関わらず休暇取得をOKしてくれた上司、同僚、メンバーには感謝しかありません。本当に恵まれています。)

予想通り妻は産後かなり身体が辛そうだったので、夜中の授乳や家事全般を担当。これが「地獄」かと思うほど辛かった。育児がはじめてでいま思えば必要以上に肩に力が入っていたのに加えて、とにかく夜寝られない。

30分かけてミルクを準備して授乳して、30分かけて寝かしつけて、自分が寝入って1時間もしないうちにまた泣いている。寝れない・・・いつ寝るんだー!という感じで、これまでの人生でも一番辛かった。

が、この時期の経験を妻と共有できていたので、その後の苦労がすごく良くわかり、上手く分担しあうことが出来た。

仕事の上での転機、育児とのバランス

仕事の上でもペースを抑えるために部署転換を願い、許可されて最初の2年間くらいはほぼ残業ゼロの生活。(子供が寝てから家で仕事したり、早朝に出社したり等は行いながら)

だんだんと嫁さんの体調も回復してきて、子供も大きくなって手がかからなくなって、色々と仕事のペースが戻ってくるように。

でも、この時期無理にでも仕事の時間を制約したことで、かえって「意外に時間を減らしてもなんとかなる」「上手くメリハリをつける/オーバークォリティを抑える」「効率的に段取り良くやる」という仕事の進め方を真剣に考えて実行する癖をつけることが出来た。

仕事の修羅場、幅の広がり

仕事のペースが戻ってきた頃に、いくつか修羅場的な案件を担当することになり、毎日お客様から怒鳴られたり色々と大変な目にあう。(自分たちが悪いので必死で挽回の日々。)

とはいえ、この時期くらいから色々と社内で人と知り合う機会が増えてきて、「自分のやり方だけが唯一の正解ではない」「他の人の素敵な部分から学ぶ」「人とアイデアを出し合ってよりよいものを作っていく」というような体験が出来て、とても学びになった。

ランニングとの出逢い

昨年は丁度、周りのランナーさんの先輩たちの話を聞いて、自分よりも年齢が上の先輩たちが20kmとか走っているのを聞いて、「自分も頑張ってみよう!」と憧れてランニングを開始。

やってみると意外に性に合ったようで楽しくて、身体も鍛えられて、気持ちもポジティブになって、体重も62kgから55kgと大学時代のピークまで減って、色々と良いことがあった。

恵まれた10年、今後の10年

自分は仕事でも、家庭でも、趣味でも、とても恵まれた10年だったなぁ、有り難いなぁと。願わくば、次の10年は恩返しという意味で、周りの人やら、メンバーやらに良い影響をあたえていけるような人になっていきたいなぁ、と。