悔しくて悔しくて
本日はガチのテニス試合。朝から雨が心配ではあったが幸いにも降っておらず。
真剣勝負
チーム戦で1勝の重みがあるため、相手も自分たちも必死で勝とうとする。
本日はダブルスでの試合。
1セット目からお互いに極端に技量の差はなく、競った展開が続く。相手のナイスプレーもあれば、自分たちのナイスプレーも。当然ながら相手も自分たちもつまらないミスもたくさんある。
そんな競った展開ではあったものの5-6ダウンで迎えたゲームでいまいち波に乗れず、つまらないミスで1セット目を5-7で失ってしまう。
スポーツの世界での「勢い」
どのスポーツにもあるとは思うが、テニスにも勝負の流れをつかんだ状態というものがあり、1セット目を失って、そのまま気持ちを引きずってしまったのか、お互いにパートナーと少しちぐはぐな状態が続いたり、相手に良いプレーが出てしまったりであれよあれよと言うまに2-5ダウンで、次のゲームを失うとあっさり負けてしまうところまで追い込まれてしまう。
しかも2本マッチポイントを取られている状態で絶体絶命。が、ここから自分と相手に連続で好プレーが飛び出して、なんとかしのいで3-5に。
これで流れをこちらがつかんだのか5-5まで戻して、そのまま6-5に。
ここでそのまま取り切れれば良かったのだが、やっぱり相手も必死にプレーしているので、自分たちが割と良い球を打ったものを好プレーで返されてしまい、6-6でタイブレークに。
ここからも一進一退の展開が続いていたが、5-5で迎えた場面で自分に連続で良いプレーが2つ続いてくれたお陰で7-5で2セット目を取り返し!
勝負のファイナルセット、メンタルの戦い
最終の3セット目に入って、相手も自分たちも勝ちたい気持ちで譲らず。お互いに脚が止まり始めて、普段ならしないようなつまらないミスも出てきて、悔やみながらも頑張って走って良いプレーが出たりと、互いに引かない展開。
じりじりとお互いにゲームを取り合う展開で5-4アップで、次のゲームを取れば「勝ち」という局面で、今度は相手サーブが連続で良いのが入って5-5。さらに自分たちのサーブで何とかキープして6-5アップ。
このゲームで、今度は自分たちがいくつか良いプレーが出て、15-40。2本のマッチ・ポイントを握る!
これで何とか取り切れれば良かったのだが、ここでお互いにつまらないミスが出てしまい、結局このゲームも競った挙句に取りきれず。
これで、気持ちが落ちたのか、最後のタイブレークではつまらないプレーが相次いでしまい、3-7で敗戦・・・・
正直、勝てた試合だったのに、負けてしまう。お互いの技量にはさほどの差はなかったので、これはメンタルでの戦いに負けたのだと思う。
それもあって悔しくてたまらない・・・多分こういう日は寝る時もなんであそこで・・・とか悔しさを引きずってなかなか寝られない。
何事も上達のためには
とはいえ、こういう経験を踏んでいかないと強くはならないし、上手くもならない。
仕事でもスポーツでも趣味でもなんであれ、物事の上達のためには、上手くいったことを喜び、上手くいかなかったのを悔やむこういう「気持ち」はとても大切なものだと個人的には思う。
とは言え、この悔しさといったら・・・