2015年読書(13-16冊目)
ここのところ読んだ本の感想を書き忘れていた。(ブクログには登録してはあるが。)
2015年読書(13冊目・7つの習慣)
ちょっと前にベストセラーになっていた自己啓発系の本。Amazonプライムの1ヶ月1冊無料でKindle本が読めるやつで読んでみた。
- 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: ハードカバー
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昔は自己啓発本を馬鹿にしていたが、書かれていることは非常に真っ当なことばかり。
要するに、「自分のやりたいことにキチンと向き合って、周りのせいにせず自分で出来ることを主体的に選択して生きていきましょう」「他人に囲まれて生きているので、他社に良い影響を与えて、自分も良い影響をもらいましょう」みたいなこと。
でも確かに本当に大切なことって、言葉にするとバカみたいなことばかりだと自分も思う。読んで頭の整理にはなったし、自分の生き方を考える上でのヒントになった。
2015年読書(14冊目・静おばあちゃんにおまかせ)
人の良い刑事さんと大学生の女の子と、彼女の祖母(安楽椅子探偵)とのお話。中山七里さんというと「さよならドビュッシー」とかの岬洋介シリーズが有名だが、こちらもなかなか楽しく読めた。
2015年読書(15・16冊目・ソロモンの偽証1、2)
宮部みゆきの有名なシリーズ。嫁さんが買っていたので借りて読みはじめた。宮部みゆきさんは本当に常に高いレベルで安定した作品を残すことに感心。
最初はちょっと重苦しい感じだったけど、やっぱり面白い。この人のストーリーテラーとして物語を織り上げていく緻密さ、面白さは凄いなぁ、と。
自分も物を書くのは好きなので、「作家になれたらなぁ」と少し夢想することもあるが、こういう人の作品を見ているととてもとてもこんなものを書ける気はしない。
改めて凄いなぁと感心する。