ファミリーコンピューター世代の方たちへ
ファミリーコンピューター。「ファミコン」。そう、あれは自分が8歳を迎えるか迎えないかという頃、丁度そんな頃にファミコンは僕ら小学生の世界にやってきた。
カセット
分かる世代には分かると思いますが、媒体がCDではなく「カセット」。また当時は開発体制も弱く、ゲームメーカーも数が少なかったため年に出るタイトルは限られていた。
そのため、当時の小学校ではだいたいカセットが発売されると、誰か買ってもらった人がいないかをクラスの皆で言い合って、買った人がいれば大挙してその子のうちに出かけてやらせてもらう、というのを持ち回りでやっていた。
夢中になったゲームたち
ちょっと調べてみたら、Wikipediaに発売年度別にタイトルの一覧が整理されていた。
ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧 - Wikipedia
初期タイトルはなんだかんだでほとんどの作品を1度はプレイしたことがある感じではあるが、その中でも印象に残っているのは
これは2人プレーでの殺し合いに、全員でゲラゲラ笑いながらの思い出が何より一番。
これは自分たちで「面」を作れるというワクワクで、子供らしい極端なステージを作っては皆で笑い合っていた印象が強い。
これはワクワクしながら、また下手くそだったので何度も何度も死にながら、諦めずに何度も何度もプレーしていた。
これも殺し合いプレーが楽しすぎた。全員でTVに向かって大声で騒ぎながらプレーしていた。きっとご家族には迷惑をかけていたんだろうなぁ・・・と今になっては。
有名なクソゲー。でもなぜかこれは持っていた。しかも意外にくじけずに結構何度もプレーし続けていた。
止まらない思い出
書き始めて、見始めると、終わらない。本当にゲームをプレーしてて楽しかったんだなぁと。小学校時代を懐かしく思い出す。
ちなみに小学校5年生から塾に通いだしていたのだが、そのバーターとしてディスクシステムという(=初代のゼルダが出たハードですね。)ものを買っていたのも良い思い出。個人的にはディスクの書き換えシステムをこよなく愛していたので廃れた時は本当に本当に残念でした。
書いているとどんどんと当時の思い出が蘇ってきて、とても良い思い出。小さい頃から「ゲームをすると目が悪くなる」とか「頭が悪くなる/ゲーム脳」みたいなことを言われるのが本当に嫌だった。小説は良くて漫画がダメだということがないのと同じように、映画だから良くてゲームはダメだということは全くないと思う。
ただ、一方で昨今のタイトルがあり過ぎる、状況も難しいんだろうなぁ、とは思う。そのあたりは何事も成熟してくると、難しいのだろうな、と。
そう言いながらも自分は昨今のスプラトゥーンの盛り上がりを見てて(=元から製品発表の頃から気にはなっていたが)いまさらWiiUが欲しいという気持ちと葛藤中です!