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テクノロジーの未来についての構想

本日は雨でランはお休み。そのため全然違う話でも。

先週、自分自身が聞きたかったこともあり、社内でテクノロジーの未来について構想するエバンジェリストの方に来て頂いて、勉強会を開いた。

テクノロジーの未来

大きく言えば

  • インターネットから情報を得たり/フィードバックをしたりの循環が「個人」レベルでもっと進んでいく
  • 一方センサー、ウェアラブル等の情報を得るための新しい機器、得られる情報がもっと爆発的に増える
  • それらを処理するシステムはお互いに「繋がり」あって、業界/会社の垣根を越えていく
  • 機械学習、AIなどさらに大量に蓄積されたデータからの学びが進化し続ける
  • 人間と機械との協働のあり方の新しいルールが必要になってくる

というような内容だったが、色々と示唆があって大変に面白かった。

10年前からすれば、現在のスマホで出来ることや、インターネットの進化、SNSの流行、得られるニュース鮮度の早さなど、既に「未来の」中を生きている気がする。

だからこそ、次の10年に世界はどこまで進んでいるのだろうか、どういうことが出来るようになっているのかについて非常に興味深い。

自分は前々から100歳までは生きて、たくさんの本を読んで、ITや技術の未来を見て、長生きしたい!と思っているが、こういうことを考えているとワクワクするので、とても面白い。

これから先/データの重要性

実際に、「データを持っていること/アクセスできること」が非常に重要になってくるだろうので、既にFin Techなどで言われており危機感を持っている人は持っていると思うが銀行業界などは、FacebookAppleAmazon、Yahooなどが本気で銀行業に参入してくれば持っているデータの精度の高さや信頼性などで、天と地の差をあっという間につけられるだろう。(実際には法規制などからそんなに簡単ではないとは思いますが。)

業界を超えるという意味ではF1チームのマクラーレンなどはセンサーデータの分析で世界最先端を行っており、データサイエンティストがデータ分析する業務を外販している。

収集される/出来るデータも、個人がスマホやらPCからフィードバックできるデータも、いまはAmazonAppleGoogleの検索履歴と断片化、偏在化しているデータもどんどんとお互いに繋がって、利用可能になって、出来ることが増えてくる未来が出てくるのだと思う。

未来への「変化」

そういう時に色んなビジネスが変化を余儀なくされて、変化についていけない企業や業界はあっという間に変化の波に飲まれてしまうと言ったこともあるのだと思う。

セキュリティの確保だとか、色々と難しい問題はあろうし、また現在電子書籍の波を受けて、本屋さんが苦境に陥ってる点など、1つ1つを取り上げると「それで、良いのかなぁ?」と感じる点や、大型郊外店に押される駅前シャッター街のように産業構造の変化による難しい問題もたくさん出てくるのだと思う。

一方で歴史はそういう大きな「波」は止まらないというのを証明しているようにも思える。(自動車で馬車が消えたように。)

また、エルメスが馬具メーカーからファッションメーカーに姿を変えたように、形を変えて生き残る企業もあると思う。

いずれにせよ全体としては技術の波を受けながら、それで便利になって、世界がよくなって、より楽しい出来事が増えているとも自分は考えている。

そういうテクノロジーの未来を見ていくのはすごくワクワクするし、SFの世界を自分が生きていくような感じがして興奮する!