ほんの少しの心の余裕と人を幸せにすること
ここのところ、自分の周囲で何とも胸が痛くなるような出来事が起きている。
そこで思うのはスレ違いはちょっとしたことからでも、スレ違いがスレ違いを産んで、どんどんと悲惨な状況を招いてしまうということ。
人間の習性
先日嫁さんと話をしている際に教えてもらったのだが、人間は
- 相手にして「もらっている」こと
- 相手にして「あげた」こと
を書き出してもらうと、多くの人が圧倒的に相手にして「あげた」ことはたくさん書けて、「もらった」ことは少なくなる傾向があるという。
良い流れと悪い流れ
自分は世の中の好循環、悪循環というのは大変に怖ろしい力を持つと思っている。
- 上手くいっているから心の「余裕」がある
- 余裕があるから、ちょっとした「もらっている」ことが見える
- 見えるから「ありがとう」と感謝できる
- まわりは感謝してもらって気持ち良いから「上手く行く」
というようなループがあれば、一方で
- 上手く行っていないから心の「余裕」がない
- 余裕がないから、ちょっとした「もらっている」ことが見えない
- 見えないから「ありがとう」ではなく、不満がたまる
- 不満がたまるから、まわりも楽しくないので「上手くいかない」
というようなループを産んでしまうケースがある。
この両者の違いって、ほんのちょっとした言葉であったり態度であったり、気付きであったりするように感じている。
幸せを作っていくこと
少なくとも嫁さんと仲良く、楽しく、生きていけるようにあるために
- ちょっと気づいたら物を片付ける
- 洗濯物とか平日のご飯とかやってもらっていることを感謝する
- お茶を淹れるとか、ちょっとしたことをする
- 相手の話を聴く、ちょっとした話をする
- 相手の立派な態度を見て、話する/真似をする
とか、1つ1つはとっても小さなことだし、書いてしまうと当たり前のことのようにも感じられるけど、そういうちょっとした積み重ねを忘れずに、お互いに「幸せ」を作りながら生きていけるようにしたい!