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ランニングのこと、仕事のこと、日々のことを徒然と書き綴ってます!

京都マラソンの振り返り!

昨日ははじめてのフルマラソンである京都マラソン

走り終わってからは身体がボロボロで、歩くのも辛い状態。昨日は京都から東京まで戻ってきて今日は仕事。朝はまだ少し脚が痛かったが、ようやっとまともに動けるようになってきた。

記念に&思い出の記録として。

京都マラソン − 出走前

実家がスタート地点の近所なので、朝はゆっくりと出発できたのはとても有難かった。

8時15分までに手荷物預けだったので7時30分くらいに出て、8時には荷物も預けて準備OK。トイレにも行ってから、自分はJブロックだったので別の競技場の方へ。(Aブロックとか先頭のほうがメイン会場、後ろのブロックは別会場で待機という形。)

ここで1時間弱ほど待っていたのだが、とにかく「寒かった!」寒さ対策としてポンチョとか不要な古着を持ってきていたものの、それでも寒かった!出発前は本当に辛かった!

1時間ほど待ってやっと動き始めた時には本当にホッとした。

出発〜10km

やっと列が動き始めて、歩いてメイン競技場の方へ。それでも列は延々と長く、結局10分後くらいにスタート地点に到着。大会が大きいとこんなにも人がたくさんいるのかぁ、と改めて実感。

競技場から出て沿道に出たらたくさんの方の応援が聞こえてきて、あぁ、いよいよ大会がはじまったんだなぁという思いにシミジミ。

スタートしてからも周りは人、人、人!、しかも集団参加している方が多かったのかゆったりペースで進路を塞がれて、左右に隙間を探しながらのジグザクラン!それが10km付近まで続いて、やや疲れた。ここまでは思うようにも走れず、目標にしていたキロ5分30秒ペースを下回っていたので、ちょっと精神的に焦る。

山道は雨!

やっと10kmすぎからちょっと間隔が空いてくるようになって、遅れを挽回するぞと山道を少しスピードをあげていっていたら、今度は雨!

今日は晴れ予報だったのに、相変わらず自分は雨男だなぁと思いながらも、身体はもう暖まっていたので、シャワーラン気分でまぁ丁度よかった。

ひたすら北上、鴨川へ!

京都の街は北が上で南が下で、南北にずっと坂が続いている。その坂道をひたすら駆け上がる形で北上。学生時代によく過ごしていた景色の中を走って行くのは感慨深かった。やがて、鴨川に出ていったん北上も終わり、折り返してそのまま川を南下。

この20km近辺くらいではまだ足も動いて、気持ち良く走れて雨も止んで楽しく走っていた。

両親の応援、植物園の中をラン!

京都の実家に泊まった際にも両親が応援に行くぞと言ってくれており、22km付近でお互いに気づけて手を振る。少し気恥ずかしいが、両親も喜んでくれていたので、良かった。そのまま東に行って、また戻ってくるような形でグネグネと折り返しながら、今回コースから導入された植物園の中へ。やや狭い道ではあるが、木々の間を抜けていく形で景色が少し変わって面白かった。が、この30km前くらいからだんだんと足は重く、足裏は痛く、足の張りも気になる感じに。

30km以降、未経験ゾーンへ!

自分はこの大会まで練習で31kmを1回、東京30Kの大会を1回走っただけだったのでそこから先は完全に未体験ゾーン。30km前くらいから鴨川の河川敷を走る形に。このあたりも学生の頃に自転車で良く走ったりしていた道なので懐かしくはあるのだが、だんだんと余裕はなくなってきていた。ペース的には5分20秒くらいをキープはしていたものの、足取りは重く、ダメージが蓄積されてきているなぁというのが感じられるように。(でもまだこの時点では意外とまぁ何とかなるかなぁ、とは思っていた。)

38kmからの坂!

何とかかんとかだましだまし走ってきて、38kmからは京大そばの百万遍から銀閣寺までまぁまぁキツイ坂。地元ゆえにここが「坂」であることは良く知っており、走る前から終盤でこんな坂登るの辛いだろうなぁ、と予想はしていたのだが、予想していた通り、いや予想以上に辛かった。

周りにも歩いている人や足を伸ばしている人がたくさんいて「自分もちょっと休もうかなぁ」という誘惑にかられるが、一方で足はもう既に鉛のように重かったので、ここで止まるともう走れないなぁ・・・という思いも強く、ただただあとちょっとで終わり、あと少し、「足を前に出す」「足を前に出す」と念じ続けていた。

坂を降りて、あとは平坦な道をゴール地点まで2kmほどだが、そこももうただただ念じ続ける形で。色んな人が仰っているように42kmからの200mでさえ億劫な感じではあったが、ゾンビ状態で最後まで何とか走り切る。

ゴール後

ゴール後は、タオルを頂いたりメダルを頂いたり、写真を撮ってもらったり、またゴール会場でもいろんな食べ物屋さんが出ていたりと、なかなか楽しかった。

が、いかんせん身体がボロボロで、更衣室で着替える際にも座るのも足をあげるのも1つ1つの動作がすごく辛かった。

はじめてのフルマラソン − 感想

今回ははじめての経験だったので、戸惑うこともありながらもとっても楽しかった。

  • 人があんなに多いものだというのが驚き
  • 沿道の方の応援は本当にありがたく、励まされる
  • ランナーさんのスタイルも、走り方も様々
  • 練習は嘘をつかない/いかにも走りこんでいる人は見てすぐ分かる
  • 一方で気持ちというか、空元気も大事は大事

まだまだランニング自体は末永く楽しんでいくつもりなので、色々と振り返って、次を目指していきます!