今週のお題「ふつうに良かった映画」。自分は普段あまり映画を見ない。が、ずっと印象に残っている映画がある。
少し前の中国映画。高齢になった郵便配達人が息子に後を継がせるために、一緒に郵便配達の旅に出るという映画。特に何のストーリーの起伏もなく、美しい山々をただ歩いて郵便を配る。
昔から少しマイナーな映画が好きだったのだが、どういう訳かこの映画は妙にいつまでも印象に残り続けている。
特にどうしてだったのか、理由も良く分からないが、何となく生きていくことについて1つの考え方を示しているからかと思う。
「ふつうに良かった映画」と言われて、真っ先にこの映画が思い浮かんだ。