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40目前のおっさんから新社会人へ!? - 自分が新しく配属された人たちに伝えている3つのこと

トピック「新社会人」について

自分が伝えている3つのこと

新社会人という訳ではないが、自分のプロジェクトには中途入社の方たちを含めて色々な方がアサインされてくる。その時に、業務を進める上でお願いしている3つのことがある。

  1. 「相手」目線で考えよう
  2. プロジェクト/チーム全体に目を配ろう
  3. 楽しくやろう

「相手」目線で考えよう

自分の仕事はIT業界、広い意味でサービス業。とはいえビジネス、商売全般に言えることではあるが、「良い/悪い」を決めるのは「売る」側である自分たちではなく、あくまで「買う」側、お客様の側だと思う。

特にIT業界では技術的な用語やら専門的な言い回しやらで、ついついなんでも「自分たち」目線で物事を進めてしまいがちになる。だからこそ、「相手にとって理解しやすいのか」「相手は自分の説明でどう感じているのか」「相手は我々の作業の進め方に満足しているのか」など、常に「相手」がどう考えているか/感じているかを想像しながら/確かめながら/聞きながら仕事を進めて欲しい、と伝えるようにしている。

プロジェクト/チーム全体に目を配ろう

仕事はだいたいの場合、1人で進めるのではなくチーム/誰かと一緒に進めるのが大多数。そういう時に、「自分の仕事しか見ない/見えてない」よりは「チーム全体が見えている」方が色々と都合が良いことが多い。

どの仕事も限られた時間、お金、人の中で何かを達成していこうというのがほとんどなので、逆に言うと何かをするためには何かを捨てて/取捨選択して仕事を進めていくというのが場面としては多いと思う。

そういう時に何は捨てずに、何をやっていくのか、何は捨てる/諦めるのかを判断・意思決定していく必要があるが、その時にはチーム全体を見て判断をした方が良いことが多い。(全体を見渡して本当に大事なこと、危ないこと、優先的にやることから片付けていった方が良い)

1つ1つのことを「○○があった方が良い」というのは一見もっともだけど、チームの仕事全体を見たらもっと優先してやるべきこと、まずチーム全体で一番大事なことが何なのかが「見えて/理解して/考えて」動けた方がたいていの場合は上手く行くことが多い。

楽しくやろう

学生時代の学校もそうだけど、就職をすると会社の「仕事」に費やす時間というのは結構な時間を費やす。どうせたくさんの時間を投下するなら、「楽しく」やれた方がHappyだし、やる気になるし、成長も出来る。

楽しくない状態なら、「どうやれば楽しく出来るか」を考えて皆で話しよう、「こうなればもっと楽しく出来る」というアイデアがあればどんどん言っていこう、というような話をしている。

もちろんいつもいつも楽しいこと「だけ」やるというのは難しいとは思うけど、「楽しくやるためには何が出来るのか」と考えて実行に移すことはとても素晴らしいことだと自分は信じている。また、いつも「辛い/しんどい」とか「あいつのせいで/こんな仕事をさせやがって」みたいに愚痴や不満を抱え続けているよりは建設的で、前向きで良い生き方が出来るように感じる。

プロジェクトを遂行する上で、いつもいつも全員をHappyな状態であるようにしたいと思ってプロジェクト管理をしているが、もちろん上手くいっている時も上手くいかない時もたくさんある。だけど、「楽しもう」という姿勢を自分自身も含めて持ち続けることがとてもとても大切なことだと信じている。

おっさんもまだまだ現役!

自分は今年40歳で、客観的には「おっさん」なのだと思うが、まだまだ働き盛りだし、上記3つは新しく配属された人に言いつつも、常に自分自身への戒めでもある。

まだまだ若いものには負けない!という気持ちで楽しく働いていきたい!